2009年6月15日月曜日

緋色の国 vol.1

 西郭の街は楕円形で、中央にある大きな広場を中心に放射状にいくつリネ2 RMT rmtもの通りが走っている。広場の部分は街の中
心をまるく切り取ったようにぽっかりと空いており、アラド戦記 rmt旅芸人や露天商などはここで商売をすることになっている。
とにしたRMT。店は広場に面しており、旅芸人が見せ物を行っているという小屋もそこからはよく見えた。
rmt 
 優しげな笑顔を浮かべ、茶を運んできたのは茶屋のおかみさんだった。

「あまりにも侍女達が薦めるものだから、一度は見てみようと思って」

「とか言いつつ、商売のネタも探そうとしてるんですよ。息抜きするかと思ったらこれだから……主人が仕事人間だとこ

っちも大変ですよ」

 そう言って茶を啜る龍青に、琉蓮は「……ほう」とまるで品定めでもするかのような冷たい視線を向けた。

「な、何ですか」

 

0 件のコメント:

コメントを投稿